福利厚生

■「男性の育児参加促進事業」への取り組みについて

今後、さらなる少子高齢化や労働人口の減少が予想され、より多様な人材の活躍に対する社会的要請が高まる中で、必ずしも十分な子育て環境が整備されていないという社会的課題が顕在化しています。

このような中、当社では、働きやすい職場作りと社員が積極的に育児に参加できる職場風土の醸成に努めてきました。

平成29年度からは、次世代育成支援に貢献する企業として行動計画を策定し、仕事と家庭の両面で充実した生活を送ることができるよう、男性社員が育児休暇を取得しやすい環境の整備に積極的に取り組んでいます。

■一般事業計画

宇都宮測量株式会社 行動計画

社員が仕事と子育てを両立させることができ、すべての社員がその能力を十分に発揮できるようにするため、 次のように行動計画を策定する。 
1.計画期間
令和5年12月1日から令和10年11月30日までの5年間
2.内容
目標1:計画期間内に、育児休業の取得率を次の水準以上にする。
    男性社員・・・計画期間中に1人以上取得すること
    女性社員・・・取得率を80%以上にすること
<対策>
●令和5年12月~ 男性も育児休業を取得できることを周知するため、管理職を対象とした研修の実施
●令和6年 1月~ 育児休業の取得希望者を対象とした講習会の実施

目標2:産前産後休業や育児休業、育児休業給付、育休中の社会保険料免除など制度の周知や情報提供を行う。
<対策>
●令和5年12月~ 法に基づく諸制度の調査
●令和6年 4月~ 制度に関するパンフレットを作成し社員に配布

目標3:年次有給休暇の取得日数を、1人当たり平均年間7日以上とする。
<対策>
●各年3月 有給休暇取得予定表の掲示や、取得状況をとりまとめる
●各年4月 社内掲示板などで有給休暇取得促進キャンペーン(ゴールデンウィークと併せて1週間の連続休暇を取れる制度等)を行う。